蓄電池とは

蓄電池とは電気エネルギーを貯めたり放出したりできる装置で、繰り返し使用することができるのが特徴です。
昨今の技術の進歩により、性能に優れた蓄電池が開発されており、
小型化も進んでいます。
災害時などの緊急用電源としてだけでなく、節電や省エネに関する
意識の高まりから、今最も注目を集めています。

蓄電池のメリット1


①電気料金を安くできる

蓄電池で電気料金を安くする方法は、電気料金が安い夜間に電気を蓄電池に貯めておき、昼間にその電気を使うことです。これだけで、日々の電気料金を安くできます。

そのためには、電力会社との契約プランを変更する必要があります。「時間帯別電灯(※)」と呼ばれる種類の電気料金プランに契約すると、昼間と夜間で電気の単価が変わります。昼間の電気料金と夜間の電気料金の差が、経済メリットになります。

蓄電池のメリット2


②停電時の非常用電源として活用

あまり知られてはいませんが、日本全国では毎月300件以上の停電が発生しております。

また、大きな震災などが発生すると長期間電気が使用できなくなり、当たり前だった日常のことができなくなります。


- ●TVやパソコンが使えない
- ●トイレが使えない。
- ●寒くても暑くても、エアコンが使えない
- ●冷蔵庫が使えない。
- ●介護設備(電動ベット等)が使えない
- ●IP電話が使えず、家族と連絡が取れない
- ●携帯の充電ができずに、孤立する
- ●赤ちゃんが熱中症・脱水症になってしまう
- etc..

電気は家族の暮らしを守るために、必要なライフラインです。

停電が起きてから蓄電池の購入を考えるのではなく、非常事態に備えて蓄電池を事前に準備することで、停電などの災害に強い家にすることができます。